診療科・部門紹介

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作業療法

当院作業療法科は、患者さん中心の医療の原点に立ち、障害により制限された動作・能力・活動に対して最大限の回復をめざしたリハビリテーション技術を提供します。また、患者さんが『その人らしい』生活を送ることができるよう過ごしやすい環境整備や様々な工夫に対してサポートします。
スタッフ数は、常勤27名、非常勤4名(土曜日勤務)です。経験年数は、幅広く25年以上から新卒者までバランスよく配置しております。新入職員に対する教育制度も取り入れ、質の高い臨床技術が提供できるよう心がけております。配属は、一般病棟・回復期病棟の担当制を引いており、各部署とのコミュニケーションを図りながら運営しております。回復期病棟は3病棟ありますが,入院日より患者さんと関わり,また日常生活活動(ADL)の自立を図るために、早出・遅出による病棟訓練を取り入れております。また、研究活動として障害者自動車運転研究,高次脳機能特別訓練プログラム,栄養サポートチーム(NST)等をチームで積極的に行っております。臨床実習指導は、近県より十数校から受け入れており学生教育にも力を入れております。

作業療法とは?

(社)日本作業療法士協会の定義では、
「身体または精神に障害のある者、またはそれが予測される者に対し、その主体的な生活の獲得を図るため、階機能の回復、維持および開発を促す作業活動を用いて治療、指導および援助を行なうことをいう」となっています。
作業活動というと、体を使う仕事や手工芸をイメージし易しいと思います。しかし、ここでいう作業活動とは、仕事や趣味的活動、家事や身辺動作といった日常で自然におこなわれている活動をとらえています。

身体への働きかけ

実際の生活に必要な筋力、関節の動き、感覚機能などの維持改善をはかりながら、障害のある部分だけでなく健康な部分も最大限に活用して体全体の円滑な動きを訓練していきます。たとえば脳卒中で右半身麻痺の障害のある方であれば、麻痺の改善にむけての訓練の他、左手足を上手に使って身辺動作をする、右手で箸を使ったり字を書いたりする訓練もしていきます。

頭脳への働きかけ

脳卒中の後遺症などで時に記憶力や集中力が低下したり、物が正しく見えなくなったり、動作の手順が悪くなるなどの症状が起こり、日常生活に支援をきたすことがあります。このような症状を分析し、改善を図ったり日常生活の中で困らないように工夫をしたりします。

心への働きかけ

作業活動による作品作りや、趣味の開発などを通して、意欲を引き出したり、情緒の安定を図ります。

日常生活に必要な動作への働きかけ

身辺動作(食事・着替え・整容・トイレ・入浴など)や家事動作(買物・調理・掃除・洗濯など)を自立して安全に行なうための訓練や、家族の介助方法の指導、役に立つ道具の紹介や作製を行ないます。

家屋の改造や、福祉用具等の選択・アドバイス

必要に応じて患者さんのお宅を訪問したり、図面や写真を見せていただき、手すりの位置やスロープの設置など改造のアドバイスをします。また、ベッドやポータブルトイレ等、福祉用具選択のお手伝いをします。

職場への働きかけ

職場への復帰や再就職のために必要な基礎的能力の評価・訓練に努めます。例えば体力や耐久性、計算や書字能力、ワープロ・パソコンの操作能力、コミュニケーション能力などが上げられます。

作業療法室

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  • 台所

  • ドライビングシュミレーター