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INTRODUCTION部門紹介
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診療科
当院の役割は地域の回復期医療を担うことです。しかし、実際の患者さんは急性期、回復期、慢性期とクリアカットに分けられるものではありません。その患者さんを生活の場までフォローして初めてわかることも多くあります。医師数は16名と少数精鋭の合同医局であり、リハビリテーション科、整形外科・リウマチ科、内科、泌尿器科、さらに在宅支援の地域リハビリテーション科の専門医が、お互いにface to faceでコンサルトのできる働きやすい病院です。私たちと一緒に、患者さん目線に立ったリハビリテーション医療を実践していきませんか。
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4N病棟
当院で唯一の整形外科・リウマチ科の一般病棟です。患者さんのほとんどは術後のリハビリ目的で入院されますが、手術目的で入院される方もいます。疾患としては、骨折や脊椎疾患、関節リウマチの方がほとんどです。
明るく優しいベテランスタッフが多いため、新人指導や育短スタッフへの配慮などに対する意識が高く、安心して働くことができる職場です。特に手術日は、声を掛け合い協力しあう風土が根付いているので、ピリピリした雰囲気になることはありません。常に患者さんに笑顔で対応し、患者さんご家族と向き合い、よりよい看護が提供できるよう頑張っています。 -
4S病棟
4Sは38床の回復期リハビリテーション病棟です。
主に脳血管疾患や整形疾患の患者さんが入院される病棟です。
「カンファレンスをしない日は無い」をモットーに、日々のカンファレンスを大切にしています。看護師、訓練士と情報を共有し、患者さんに今何が必要なのか考えるケアを行っています。「自分でトイレに行けるようになった」「もう一度ご飯が食べられるようになった」「歩けるようになった」そんな日常の変化を一緒に喜び、患者さんから感動をもらっています。
若手も先輩も垣根なく、一緒に笑いあえる仲間がいます。 -
5F病棟
5F病棟は、48床の回復期リハビリテーション病棟です。
脳血管障害や外傷性脳損傷などによる麻痺や高次脳機能障害、嚥下障害を持つ患者さんを中心に日常生活の拡大や生活の再構築に対する支援を行っています。
患者さんが希望される退院後の生活を目指して、医師・看護師・リハビリスタッフ・医療相談員などでチームを組み、さらに、薬剤師・栄養士など院内の多職種が連携しながら、チーム医療を展開しています。リハビリスタッフとの情報の共有化を図るために、事例検討のカンファレンスを定期的に行っています。
病棟の雰囲気は明るく活気があり、患者さんやご家族の話にじっくり耳を傾ける場面が多くみられます。チームワークを大事にし、患者さんに信頼される看護が提供できるよう日々努力しています。 -
6F病棟
最上階にある6階病棟は、北に富士山と『春のうららの隅田川』、南に東京スカイツリーを眺められる、当院きってのビュースポットです。
ロケーションの良さ以上に、患者さんとご家族の皆さんに心の通い合う看護を心がけ、職員のコミュニケーション、つながりを大切にし、明るく・楽しく・元気よく頑張っています。 -
外来
リハビリテーション科は急性期病院から転院して入院するので、入院前の外来受診はありません。退院後初めて外来受診される患者さんには、退院後の生活についてお聞きし、困っていることがあれば解決できるように一緒に考えています。
患者さんが仕事復帰や生活を取り戻されているお話を聞くことにリハビリテーション看護のやりがいを感じます。 -
リハビリテーション部
リハビリテーション部は、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士およそ100人の職員が在籍しています。職員は経験豊富な者から新人までさまざまで、学びながら働ける職場環境です。
各部門の訓練室は独立していますが、スタッフルームは共有なのでコミュニケーションはとりやすく、チームワークを大切に仕事に取り組んでいます。また、院内研修会や勉強会の開催、研究活動などで専門性の向上を図っています。このような環境で、より良い医療を提供していくために、一緒に働いてみませんか。 -
薬剤
持参薬の確認をするのに、入院患者さんやその家族の方に最初に接するのが薬剤師です。
そのため、面談時には薬の飲み方やエピソードを聞くだけでなく、入院に対する不安感を取り除くよう努めています。
調剤や薬品管理などの基本的業務の他に、病棟での服薬指導、NSTや褥瘡などのチーム医療、学会や臨床研究にも力を注いでいますので、月曜日から金曜日までの勤務時間中はフル回転の状態です。しかし、夜間や祭日・週末は基本的にはお休みですので、専門領域を開拓するために研修会へ参加したり、家族サービスに専念したり、登山など趣味に没頭したりと、自分に適したワークライフバランスがとりやすい職場でもあります。 -
検査
検査部門は常勤2名、非常勤1名の少数精鋭で、総合的な業務を行っています。リハビリテーション病院の検査部門はリハビリ療法の効果を高めるために各部門と協力して、脳・筋・神経などの電気生理的、循環および呼吸機能、画像検査の検査評価を高めるとともに、研究や教育などにも取り組むことが求められています。
それ故、仕事は与えられたものだけでなく、自分で獲得していく意欲が必要です。当院の特性を活かした専門性と総合的なスキルを目指す技師の方。一緒に働きませんか。 -
放射線
放射線部門の患者さんは小さいお子さんから白寿を超えてまでと幅広く様々です。
リウマチや脊椎疾患、高次脳障害、脳卒中など術後のリハビリを応援しながら患者さんの言葉に耳を傾け、日々創意工夫しながら撮影しています。
他ではあまり行われていないfMRI、嚥下造影といった特殊な検査も行っています。スタッフは少人数で忙しくもありますが、明るくチームワークの良い職場で楽しく(時には厳しく)仕事をしています。 -
栄養科
栄養部門は常勤職員1名、非常勤職員1名の院内で一番小さい部署ですが、給食委託職員を加えると約30名の大所帯となります。持ちつ持たれつの良好な関係で、職場雰囲気はとても明るいです。
経管栄養であっても食事を摂らない患者さんはいませんので、全ての患者さんと少なからず関わっています。また、急性期病院とは違い入院期間が長いので関われる時間も長く持てます。 -
地域リハビリテーション科
当院は、平成13年より区東部地域リハビリテーション(以下、リハ)支援センター事業、平成24年より高次脳機能障害支援普及事業「専門的リハの充実事業」を東京都より受託しております。
地域リハ科は、その実働部署で主として訪問リハ、リハに関する相談窓口の開設、リハビリ多職種連携研修会を実施しています。
地元、墨田区においては行政・医師会と共に墨田区在宅リハ支援事業の運営と地域リハ推進を図っています。
地域リハビリテーションに興味のある方は、ぜひご連絡下さい。 -
相談科
相談科はMSWが5名(2018年現在)在籍しています。
当院の患者さんはリハビリ入院や外来に繋がる事が初めての方が多く、不安も多いようです。そこでMSWは少しでも不安を解消し、リハビリ訓練に専念できるように利用可能な福祉制度の案内や医療費等の経済面・復職・人間関係・退院先など、様々な相談事についてお話を聞き、一緒に考え解決に向けて支援しています。
他にも、地域の勉強会や研修会への参加、日々の実践から湧く社会への疑問を研究し、学会発表を行うなどスキルアップを目指せる環境です。 -
事務室
事務室は「病院の運営理念」を実現するため、病院運営が円滑に行われるよう病院の事務全般について業務を行い、職務に励んでいます。具体的には、院内外の各部署と連携をとりながら、行政機関への届出、診療報酬請求、診療情報の管理、職員の人事・給与等の労務管理、職員の教育・研究支援、財務管理や運営計画の策定及び推進、薬品や材料・備品類の調達、施設の維持管理、電子カルテ等のシステム管理・運用等、多岐にわたる業務を担当しています。現在、事務長以下19名の事務職員が働いています。意欲のある方はぜひ一緒に働きませんか。
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各部門